Tシャツ製作大作戦 「キカイダー01パーカー」」
やっと完成したので公開だ
今回の奴は昨年に製作途中で挫折した奴です(笑)
キカイダー01をモデルにしたパーカーです
説明は後回してまずは作品を見てもらいましょう
キカイダー01
(ネットで借りてきた画像)
コチラをモデルに作成いたしました
僕が作成したパーカー
製作について
素材は真っ白無地のパーカーです
ダイロンなどの様な染色剤があるのはもちろん知ってますが
キカイダーの場合、左右が真ん中でキレイにセパレートされてます
液体にツケ置きで染める染色ではこれを染め分けるのは無理
キカイダーの場合は半身に滲むとかはありえないのですわ
いつも仕入れている画材系のショップや、
ゆざわや、世界堂もモチロン色々と回りましたが
染色と言う作業の場合どうしても無理なので
てぇー事で、考えた結果
真っ白なパーカーの全身クマナク描くと言う結論となりました
キカイダーは左半身が赤、右半身はライトブルー、機械部分はシルヴァー
このカラーリングは大事
途中で足りなくなると色合いが変わってしまうので
必要量+アルファの分量を買い込むことに
赤とライトブルーはとにかくパーカー全体の半分を塗る訳だから大量に仕入れる
セタカラーでは予算がヤバイ事になるので、布えのぐを仕入れる
それでも分量がスゴイので、お店の人に断りを入れて購入
うちに4本づつぐらいあるので、購入するのは
赤10本、青10本、白5本・・・スゴイ金額(笑)
問題はシルヴァーであるが、行きつけの店に顔出したら
運良く大量に仕入れてあった
この店以外だとシルヴァーやゴールドはあんまり見かけないし
ぶっちゃけ・・・三郷まで行くの面倒くさいので
1瓶600円するものを大量に仕入れる(笑)
他にもシマー・ジェットブラックと言うカラーも4個仕入れる
材料費がやばい事になってくるが
ベースは布えのぐなのでまだアマゾンと比べればちょっと安い(笑)
筆関係も仕入れて帰宅
バケツで赤い絵の具を大量に捻り出し水でネルネルネル
巾3センチの刷毛を持ち出し塗る
表裏+袖もあるので片面だけとは言え1日・2日では無理(笑)
バケツに水を足して乾燥しないように調整しながら数日掛けて塗り
反対側も同じ感じ・・・
青赤の塗り分けが終るとシルヴァーを塗る
シルヴァーも結構な面積を塗るし、
最後にシルヴァーの上から描きこみをするので水多目でセタカラーを作成する
水分多目のだいぶ緩めな感じ
ベースのパーカーを真っ白な奴を選んだのはここの意味合いも大きい
下地が色付きのものだと重ね塗り必須なので仕上げの描きこみが難しくなり
最悪、描いた部分が剥げたりする
薄めのシルヴァーを塗っていく
ベースの素材の白が顔を出した感じの銀色っぽくなる
これも全身をくまなく塗る塗る塗る
01のバックル部分を描く
数日乾燥させる・・・ココまでの作業はこれからの作業に比べれば簡単なものである
そう、キカイダーは機械部品がむき出しに見えるのだ
しかもイラストと違ってパーカーをリアルスケールで製作しているのだから
360度から見える訳で
イラストや漫画とも、実物のスーツとも全く違う難しさにぶち当たる
模様の様に単調な記号を描いていくと、機械部品の集合体には見えず
ある一面からだけ見える様に描くと
隣や裏側と関連性が出なくなる
嘘でもリアリティが欲しいならそれぞれ関連性がありつつも、
全然違う図形の部品で構成されないと・・・
と言う面倒くさい問題が出てくる事に気がついた(笑)
まずはパーカー部分から
目を描いてから、顔も描く
パーカーのシルヴァーの部分にシマー・ジェットブラックで部品群を書き込む
何となく色々と〇やら△やら□を組み合わせて試行錯誤
PCの基盤や、昔のテレビの中身とか色々と想像しつつ・・・
パーカーのフード部分を仕上たぐらいには脳みそパンク状態となり
ここでギブアップ・・・
しばらく放置(笑)
まぁ、その間に花魁とか描きまくったりしてて
他の作業が忙しくて手を付けられずにしばらく経過
ゴロ先生が「マンガジャパンの新年会」に誘って頂ける話が持ち上がり
思い出して製作を再開
首から下を一気に書き上げる
色合いは設定どおりに済ませてあるので
ここからは設定とかは無視
まぁ、機械部品のデザイン設定ってないらしいけどね(笑)
なので、後頭部も実際のキカイダー01とは違い機械部品で埋め尽くしたし(笑)
歯車や真空管的な要素も組み込んで仕上ました
今のシート基盤の集合体では面白くないので創作ですね
いやいや大変だったわぁ・・・
でもまぁ、完成したので良かった♪良かった♪
次は何を創ろうかな♪
いじょ
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